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用語解説 Glossary




     

     

糖化  (グリケーション

 グリケーション(糖化)とは、体内のたんぱく質と食事で摂取した糖が結合し、変性することでAGEs(糖化最終産物)を生成する現象のことで、糖化によるAGEsの生成と蓄積は、肌の老化、骨の質の低下、動脈硬化、糖尿病の合併症の他、たんぱく質に関わる多くの臓器が障害を受け、体全体の老化につながると言われている。
 メイラード反応、カルボニル反応とも呼ばれる。
 糖化反応は前期および後期に分けることが可能で、前期反応では還元糖(グルコースなど)のアルデヒド基が、タンパク質のN末端アミノ基やリジン残基のεアミノ基と反応してシッフ塩基を形成した後、1,2-エナミノールを経てアマドリ化合物を生成する。
 後期反応では前期反応生成物が、複雑な反応(酸化、脱水、縮合など)を経て、AGEsへと変化する。
AGEs(最終糖化産物)は、血管を構成するコラーゲンを硬くし、動脈硬化など血管病変を起こし、体をどんどん老化させる。
 肩こり、腰痛、生理痛、膝痛なども筋肉および靱帯などの腱が糖化により固くなって起こる。
AGEsは一度できてしまうと、取り除くことができない。
糖尿病患者が発症する腎臓病や失明、四肢の神経障害などの合併症は、これらの糖化産物の影響である。
 顔の筋肉は、コラーゲンが約50%と多く、糖化すると皺となる。
健康や美を目指す女性にとっても糖化は大敵である。

     

  

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